2025年10月8日水曜日

à la carte ア・ラ・カルト / AZUR作品展

終了しました 会期:10月1日(水)〜 10月6日(月)

à la carte ア・ラ・カルト / AZUR作品展。個々の感性が織り成す写真の数々を心ゆくまでご堪能ください。

360°パノラマアーカイブ

会期中の展示空間を記録した 360° パノラマは以下より引き続き閲覧可能です。リアルタイムで感じた距離感・壁面構成の再確認にご活用ください。

ダイジェスト動画

展示構成の流れを公開しています。来場できなかった方、再訪感覚で振り返りたい方はぜひご覧ください。

出展写真家

  • 伊山ゆり子
  • 大沼道子
  • 大橋拓也
  • 小里寿々子
  • 作田陽子
  • 佐藤太一
  • 中田好忠
  • 三田春雄
  • 八木基治
  • 吉田孝
  • Zentsu Eguchi
  • 計:11名

展示のステートメント

展示名称:à la carte ア・ラ・カルト / AZUR作品展

日程:10月1日(水)〜 10月6日(月)

これまでの写真展では「~越しの心模様」や「モノクローム」等毎回統一のテーマを決め、一年間そのテーマを意識した写真創作を行なって参りましたが、 今回はあらかじめメンバーが自分自身でテーマを設定し、そのテーマを元に撮影に臨む事といたしました。
この作品展はメンバーがそれぞれ異なった「表現したいテーマ」を元に構成した展示です。 個々の持ち味を持ち寄るという意味から、コース料理やセットメニューではなく、 「『à la carte』ア・ラ・カルト」と題しました。
この一年、講師の江口善通先生のご指導のもと、メンバー各々が独自の目線で被写体と向かい合って参りました。 私たちが作品に込めた「テーマへの想い」を感じ、愉しんでいただけましたら幸いです。

ペンタックスリコーファミリークラブ 湘南神奈川支部AZUR
支部長 大橋 拓也

2025年9月27日土曜日

Affinity PublisherとNumbersで作る宛名ラベル(エレコム T14対応)

Affinity PublisherとNumbersで作る宛名ラベル(エレコム T14対応)

Affinity PublisherとNumbersで作る宛名ラベル(エレコム T14対応)

エレコム「T14」(A4/3列×8段=24面)用に、Affinity PublisherとApple Numbersを使ってCSVから宛名ラベルを一括生成する方法を解説します。

使用するもの

  • ラベル用紙:エレコム T14(A4、3列×8段、24面)
  • ソフトウェア:
    • Affinity Publisher
    • Apple Numbers(住所録作成)
  • データ:住所録CSV(氏名敬称郵便番号住所1住所2

手順概要

  1. Numbersで住所録を準備(CSV書き出し)
  2. PublisherでA4ドキュメント作成&ガイド設定
  3. データ結合レイアウトの設定
  4. テキストフレーム配置とフィールド割り当て
  5. 差し込み生成と仕上げ(印刷)

Step 1:Numbersで住所録を作る

  1. 表の1行目に項目名を設定:氏名敬称郵便番号住所1住所2
  2. 各出展者の情報を入力
  3. ファイルをCSV形式で書き出し(UTF-8推奨)

重要:1行目の項目名はPublisherでフィールドとして読み込まれるため必須です。

Step 2:Publisherでドキュメントを用意

  1. 新規ドキュメント:用紙サイズをA4、マージンを上下左右5mmに設定
  2. ルーラーからガイドをドラッグ→ガイドをダブルクリックして数値入力

ガイド数値(T14想定)

  • 縦ガイド(列用):70mm140mm
  • 横ガイド(段用・上から):12.7mm46.6mm80.5mm114.4mm148.3mm182.2mm216.1mm250.0mm283.9mm

横ガイドは8段の区切り+上下余白に合わせて合計9本配置します。

Step 3:データ結合レイアウトを設定

  1. 左メニュー「データ結合レイアウトツール」を選択
  2. コンテキストツールバーを以下で設定:
    • セルサイズを保持:チェック
    • 余白:0
    • 行数:8
    • 列数:3
    • レコードオフセット:0
    • レコード前進:1
  3. 上下の余白ガイド間をドラッグして、3×8=24面の領域を作成
  4. レコード起点:左上、レコード順序:横に進む

Step 4:テキストフレーム配置とフィールド割り当て

  1. フレームテキストツールで以下の枠を作成:
    • 郵便番号
    • 住所1
    • 住所2
    • 氏名
    • 敬称
  2. 住所1と住所2は別フレームで用意。OptionShiftドラッグで複製可能
  3. ウィンドウ >「参照内にあるフィールド」「データ結合マネージャー」を表示
  4. データ結合マネージャー左下「データ結合ソースを追加」からCSVを読み込み
  5. 各フレームにカーソルを置き、対応するフィールド名をクリックして差し込みタグを挿入
    • 例:郵便番号フレームに「郵便」を割り当てると、<郵便>のように表示

Step 5:差し込み生成と仕上げ

  1. データ結合マネージャー右下「生成」をクリック
  2. フォント、サイズ、行間、字送りなどを微調整
  3. プレビュー・テスト印刷で位置を確認し、本印刷へ
印刷時のコツ:
  • プリンターの拡大縮小(スケーリング)は「なし/100%」に設定
  • わずかなズレはページ余白やガイド位置を微調整
  • 「セルサイズを保持」のオン/オフで挙動を確認

T14用チェックリスト

  • 面付け:3列×8段=24面
  • マージン推奨:上下左右 5mm
  • 縦ガイド:70mm、140mm
  • 横ガイド:12.7/46.6/80.5/114.4/148.3/182.2/216.1/250.0/283.9 mm
  • レコード順序:横送り
  • CSV 1行目は項目名(氏名/敬称/郵便番号/住所1/住所2)

よくあるつまずきと対処

  • CSVの文字化け:Numbersの書き出しはUTF-8(標準でOKな場合が多い)
  • 住所2が空欄の見た目崩れ:住所1・2間の行間をゆとりある設計に
  • ラベル外にはみ出す:段落後余白やフォントサイズを見直す
  • 印刷のズレ:フチなし補正や自動拡大縮小を無効化し再印刷

まとめ・所感

Affinity Publisherのデータ結合機能を使えば、T14の24面ラベルへスムーズに差し込みが可能です。一度テンプレートを作れば、次回以降はCSVを差し替えるだけで即出力できます。Affinityユーザーの方はぜひお試しください。

参考になりましたら、YouTubeチャンネルのご登録・コメントもよろしくお願いいたします。

2025年9月26日金曜日

AffinityPublisherで展示会用の芳名帳を作る手順|テキスト配置・表作成・QRコードまで

展示会用の芳名帳を作る手順(テキスト・表・QRコードのレイアウト)

展示名の配置から、記入欄となる表の作成、そして案内文とQRコードの配置まで。実務でそのまま使える流れで解説します。

1. 展示名(タイトル)を配置する

  1. 左のメニューからフレームテキストツールを選択します。
  2. 展示名を表示したい範囲をドラッグしてテキストフレームを作成します。
  3. メニューのファイル → 配置を選び、読み込みたいテキストファイルを開きます。
  4. 読み込まれたテキストのフォント、サイズ、行間、字間などを調整し、見出しとしての視認性を高めます。
ポイント: タイトルは周囲とのコントラストをつけ、余白を広めに確保すると読みやすくなります。

2. 芳名欄の表を作る

2-1. 表の作成と基本設定

  1. 左のメニューから表ツールを選択し、ドラッグして表を描画します。
  2. 表ウィンドウ(プロパティ)を表示し、セル数などの設定を行います。
  3. 今回は列を3、段(行)を11に設定して作成します。
  4. 表全体の大きさを整え、紙面に合わせて配置します。

2-2. 枠線とセル幅の調整

  1. 表ウィンドウで外枠の色線幅を設定し、視認性を確保します。
  2. 同様に境界線の線幅も設定します(外枠より少し細めにするとバランスが良いです)。
  3. 等間隔で作成されたセル幅を、項目ごとに使いやすい比率へ調整します。境界線をドラッグして幅を変更できます。
例: 3列の割り当てを「お名前」「ご所属(またはご住所)」「ご連絡先」などにすると運用しやすくなります。

3. 案内文とQRコードのスペースを作る

3-1. 案内文(テキスト)の配置

  1. 左のメニューからフレームテキストツールを選び、下部に文章用のテキストフレームを作成します。
  2. 案内文を入力します(例: 個人情報の取り扱い、SNS掲載の可否、次回案内の希望など)。
  3. テキストのフォント・サイズ・色・行揃えを整え、本文として読みやすい体裁にします。

3-2. QRコードの配置

  1. 右下にQRコードを配置するスペースを確保します。
  2. ファイル → 配置からQRコードの画像ファイルを開きます。
  3. ドラッグして配置場所とサイズを決め、画質が落ちない範囲で縮小・拡大します。
ポイント: QRコードは最低でも15mm角以上を目安に。テスト印刷で読み取り確認を行いましょう。

4. 仕上げとチェックリスト

  • タイトルと表の位置関係(余白・見出しとの距離)が適切か
  • 表の列幅が実運用の記入量に見合っているか
  • 文字サイズ(最低8〜9pt以上)と行間の確保
  • QRコードの読み取りテスト済みか(照明条件や紙質も考慮)
  • 印刷設定(用紙サイズ、トンボ不要の有無、カラープロファイルなど)

まとめ

フレームテキストで展示名を整え、表ツールで芳名欄を設計し、下部に案内文とQRコードを配置すれば、見やすく実用的な芳名帳が完成します。線幅や余白、可読性を意識して仕上げるのがポイントです。

2025年9月25日木曜日

Photo Exhibition「STEAM TRAIN」/ グループ展

終了しました会期:2025年 9月10日(水)~ 9月15日(月)

鉄道を撮影しているカメラマンを集めた合同写真展です。「今回は日本の蒸気機関車をテーマにしております。蒸気機関車ならではの迫力や素晴らしさをカメラを通して個々の感性が織り成す写真の数々を心ゆくまでご堪能ください。」

来場者の声(抜粋)

「黒煙と汽笛が聞こえてくるようで、静止画なのに胸が高鳴った」
「祖父に連れられて見た蒸機の記憶がふっと蘇り、しばらくその場を動けなかった」

※一部コメントは内容を損なわない範囲で要約しています。

360°パノラマアーカイブ

会期中の展示空間を記録した 360° パノラマは以下より引き続き閲覧可能です。リアルタイムで感じた距離感・壁面構成の再確認にご活用ください。

ダイジェスト動画

展示構成の流れを公開しています。来場できなかった方、再訪感覚で振り返りたい方はぜひご覧ください。

出展写真家

  • 衛藤 拓史
  • GAKUYU IBE
  • SHUMPEI FUJISAWA
  • YOSHIYUKI KOBAYASHI
  • ITSUKI TANIGUCHI
  • TOSHITAKA AKIBA
  • 計:6名

展示のステートメント

鉄道を撮影しているカメラマンを集めた合同写真展です。今回は日本の蒸気機関車をテーマにしております。蒸気機関車ならではの迫力や素晴らしさを、カメラを通して個々の感性が織り成す写真の数々を心ゆくまでご堪能ください。