今回の「レトロ」展の展示に、鶏卵紙プリント(Albumen Paper Print)を3点出展しました。
インクジェットプリントと並べての展示です。
手に取って見る事も出来ます。
海外からお越しの方は、特に興味を持って見て行きます。
この展示も残り5日。
皆様のお越しお待ちしております。
2017年5月24日水曜日
2017年4月28日金曜日
鶏卵紙作り-卵白液
ドライウェルを入れて失敗してしまった卵白液。
気を取り直し、もう一度いちから作りなおしです。
今回は前回よりも多い、卵17個分の卵白から作ります。
合計578gの卵白液が取れました。
精製水を卵白液の6%(35g)
それに塩を卵白液の3%(17g)
更に酢とレモン汁を数敵、卵白液に混ぜます。
これから卵白液を撹拌して、メレンゲにします。
なかなかの重労働です。
これが一番大変です。
手持ちのボウルではちょっと小さかった。
今度作る時は卵14個から15個くらいにしましょう。
これをラップして冷蔵庫で1日寝かせます。
次の日冷蔵庫から取り出すとこんな感じになっていました。
使うのは下に沈殿した卵白液。
メレンゲを全て取り除き、漉して保存容器に入れます。
555gの卵白液の完成です。
キリ番です。
このあと、再び冷蔵庫にいれて、一週間寝かしてから使用します。
気を取り直し、もう一度いちから作りなおしです。
今回は前回よりも多い、卵17個分の卵白から作ります。
合計578gの卵白液が取れました。
精製水を卵白液の6%(35g)
それに塩を卵白液の3%(17g)
更に酢とレモン汁を数敵、卵白液に混ぜます。
これから卵白液を撹拌して、メレンゲにします。
なかなかの重労働です。
これが一番大変です。
手持ちのボウルではちょっと小さかった。
今度作る時は卵14個から15個くらいにしましょう。
これをラップして冷蔵庫で1日寝かせます。
次の日冷蔵庫から取り出すとこんな感じになっていました。
使うのは下に沈殿した卵白液。
メレンゲを全て取り除き、漉して保存容器に入れます。
555gの卵白液の完成です。
キリ番です。
このあと、再び冷蔵庫にいれて、一週間寝かしてから使用します。
2017年4月25日火曜日
鶏卵紙作り-卵白液塗布
4月18日に作った、一週間寝かした卵白液を和紙に塗布してみました。
富士のドライウェルを数敵混ぜて、紙に塗る予定でしたが、うっかり1枚目はドライウェルを混ぜ忘れてしまいました。
2枚目からドライウェルを混ぜた液での作業です。
卵白液に紙を3分間浮かせて。
乾かす。
この後、ドライヤーを使って温風乾燥しています。
...が、しかし。
問題が発生と言うか...1枚目のドライウェル無しと比較すると、ドライウェル入は表面の光沢感が全くない。
5回重ね塗りをしましたが、光沢感は全く増える事無く、紙の劣化が酷くなるだけ。
どうやら、ドライウェルを混ぜたのは失敗のようです。
うっかり、ドライウェルを入れ忘れて作った1枚目の紙が良かった。
結果として、 ドライウェルを入れ忘れたのは正解です。
1枚目がなかったら、きっと2枚目以降の光沢感が「そういうもの」と認識していたはずです。
そんな訳で、今回の卵白液は失敗となりました。
また、卵を買って来て作り直しです。
富士のドライウェルを数敵混ぜて、紙に塗る予定でしたが、うっかり1枚目はドライウェルを混ぜ忘れてしまいました。
2枚目からドライウェルを混ぜた液での作業です。
卵白液に紙を3分間浮かせて。
乾かす。
この後、ドライヤーを使って温風乾燥しています。
...が、しかし。
問題が発生と言うか...1枚目のドライウェル無しと比較すると、ドライウェル入は表面の光沢感が全くない。
5回重ね塗りをしましたが、光沢感は全く増える事無く、紙の劣化が酷くなるだけ。
どうやら、ドライウェルを混ぜたのは失敗のようです。
うっかり、ドライウェルを入れ忘れて作った1枚目の紙が良かった。
結果として、 ドライウェルを入れ忘れたのは正解です。
1枚目がなかったら、きっと2枚目以降の光沢感が「そういうもの」と認識していたはずです。
そんな訳で、今回の卵白液は失敗となりました。
また、卵を買って来て作り直しです。
2017年4月18日火曜日
鶏卵紙作り-卵白液-
今日は、卵白液(albumen)を作ってみました。
買ったばかりの卵(10個)です。
1個割るのに失敗したので9個分の卵白液です。
殻と胚は完全に取り除く。
9個分の卵白で291gでした。
卵白液に対して3%の塩(8g)
3%の精製水(8g)に塩と酢(1,2滴)を混ぜて卵白液に加える。
その後、卵白液を撹拌。
約30分撹拌した時の写真。
メレンゲ状にして、その後ラップして冷蔵庫で一晩寝かせます。
今日はここまで!
約一時間で終了!
買ったばかりの卵(10個)です。
1個割るのに失敗したので9個分の卵白液です。
殻と胚は完全に取り除く。
9個分の卵白で291gでした。
卵白液に対して3%の塩(8g)
3%の精製水(8g)に塩と酢(1,2滴)を混ぜて卵白液に加える。
その後、卵白液を撹拌。
約30分撹拌した時の写真。
メレンゲ状にして、その後ラップして冷蔵庫で一晩寝かせます。
今日はここまで!
約一時間で終了!
2017年3月29日水曜日
鶏卵紙プリント -3-
3回目の鶏卵紙プリント
前回と同様... 用紙は、PGIで購入した。プレミアムアルビュメンペーパー 60x120cm ロール
硝酸銀はロッド方式で2回塗布。
結果は...
予想よりいい感じに仕上がりました。
ピントはちょっと甘い気もするけれど、こんなものかな?
鶏卵紙のコーティングが剥げたのか、何カ所か小さな黒点があります。
さほど気にならないレベルなので、ハンドメイドの味と言う事で。
気になる所と言えば、ハイライト部が濁っている事。
露光時間を短くすれば改善出来そうですが、多分そうするとシャドウ部の締まりが無くなりそう。
コーティングの回数を増やすと調子が硬くなるのかな?
前回の注意点からの改善・結果
- 風で倒れないように平置きで行う。→ 風で倒れない場所でやりました。
- 写真でやってみる。→ 上手く行きました!
- 露光時間短めで、コーティング回数を増やす。
曇り空
25~35mW/cm2
60分露光
2017年3月24日金曜日
鶏卵紙プリント -2-
2回目の鶏卵紙プリント
前回と同様... 用紙は、PGIで購入した。プレミアムアルビュメンペーパー 60x120cm ロール
硝酸銀はロッド方式で2回塗布。
結果は...
密着うまく行って、ピント合っています。
今回は額をそのまま使用して行いましたが、こちらの方がしっかりと密着。
この方式で今後もやっていこうと思います。
若干、まだムラがありますが、前回に比べてかなり良くなっています。
これならハンドメイドらしさ...とも取れるレベルなのでO.K.です。
まだ先は長そうかと思ったのですが、これなら次回はチャートではなく、写真を使って行おうと思います。
前回の注意点からの改善・結果
- 額を使ってプリントしてみる。→ うまく行きピント合いました。
- ビニール手袋をはめる。→ 手が黒くならずに済みました。
- もう少し余裕を持って薬品を使う。 → 薬品の量は、そのままですが、コーティング回数を増やしました。(1回3往復、計6往復)
- 風で倒れないように平置きで行う。
- 写真でやってみる。
曇り空
10〜23mW/cm2
80分露光
2017年3月12日日曜日
鶏卵紙プリント -1-
初めての鶏卵紙プリント
用紙は、PGIで購入した。プレミアムアルビュメンペーパー 60x120cm ロール
硝酸銀はロッド方式で塗布したのですが、 思ったより使わないで済みそう。
結果は...
ボケまくっています。
額用のアクリル板を2枚使って、挟み込む形でやりましたが、密着があまかった。
更に...
むらむらです。
硝酸銀の塗布に問題有りなのだと思います。
まだ先は長そうです。
次回は、
- フレームセットをそのまま使って行う。
- ビニール手袋をはめる。
- もう少し余裕を持って薬品を使う。
【本日のDate】
10〜15mW/cm2
60分露光
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