2017年4月28日金曜日

鶏卵紙作り-卵白液

ドライウェルを入れて失敗してしまった卵白液。

気を取り直し、もう一度いちから作りなおしです。

今回は前回よりも多い、卵17個分の卵白から作ります。


合計578gの卵白液が取れました。

精製水を卵白液の6%(35g)


それに塩を卵白液の3%(17g)


更に酢とレモン汁を数敵、卵白液に混ぜます。


これから卵白液を撹拌して、メレンゲにします。
なかなかの重労働です。
これが一番大変です。


手持ちのボウルではちょっと小さかった。
今度作る時は卵14個から15個くらいにしましょう。

これをラップして冷蔵庫で1日寝かせます。

次の日冷蔵庫から取り出すとこんな感じになっていました。


使うのは下に沈殿した卵白液。
メレンゲを全て取り除き、漉して保存容器に入れます。


555gの卵白液の完成です。
キリ番です。

このあと、再び冷蔵庫にいれて、一週間寝かしてから使用します。

2017年4月26日水曜日

G.W.中の展示

もうすぐG.W.

ぎゃらりーKnulpのゴールデンウィーク中の展示は、

第40回公募展「ねこ」vol.7

人気のねこ展です。

記念すべき第1回公募展のテーマが「ねこ」
それから3年半
通算40回目の公募展、7回目の「ねこ展」となりました。

沢山の方に見て頂けると嬉しいです。
ぜひ、谷根千散策を併せて、足をお運び下さい。

根津神社ではつつじ祭りも開催していますのでね。
是非!


2017年4月25日火曜日

鶏卵紙作り-卵白液塗布

4月18日に作った、一週間寝かした卵白液を和紙に塗布してみました。

富士のドライウェルを数敵混ぜて、紙に塗る予定でしたが、うっかり1枚目はドライウェルを混ぜ忘れてしまいました。

2枚目からドライウェルを混ぜた液での作業です。

卵白液に紙を3分間浮かせて。

乾かす。

この後、ドライヤーを使って温風乾燥しています。

...が、しかし。
問題が発生と言うか...1枚目のドライウェル無しと比較すると、ドライウェル入は表面の光沢感が全くない。

5回重ね塗りをしましたが、光沢感は全く増える事無く、紙の劣化が酷くなるだけ。

どうやら、ドライウェルを混ぜたのは失敗のようです。

うっかり、ドライウェルを入れ忘れて作った1枚目の紙が良かった。
結果として、 ドライウェルを入れ忘れたのは正解です。
1枚目がなかったら、きっと2枚目以降の光沢感が「そういうもの」と認識していたはずです。

そんな訳で、今回の卵白液は失敗となりました。
また、卵を買って来て作り直しです。

2017年4月18日火曜日

鶏卵紙作り-卵白液-

今日は、卵白液(albumen)を作ってみました。

卵
買ったばかりの卵(10個)です。

卵白液
1個割るのに失敗したので9個分の卵白液です。
殻と胚は完全に取り除く。

卵白計量
 9個分の卵白で291gでした。

塩の計量
 卵白液に対して3%の塩(8g)

精製水計量
 3%の精製水(8g)に塩と酢(1,2滴)を混ぜて卵白液に加える。

その後、卵白液を撹拌。

 約30分撹拌した時の写真。
メレンゲ状にして、その後ラップして冷蔵庫で一晩寝かせます。

今日はここまで!
約一時間で終了!